派遣社員といってもピンキリ

多くの会社では、正規雇用の社員と派遣会社から送られてきた社員が混在していることがあります。

これは、採用する側の事情もあり、将来、万一経営不振に陥ってリストラなどということになった場合を考慮しているというのが実情です。

さて、正社員からみた派遣社員がどう見えるのかという点についての見解を述べたいと思います。

派遣社員だからと特別に意識することはない

派遣社員といってもピンからキリまでありますので、普段、仕事をしていて、この人は派遣社員だからと特別に意識することはありません。

ただ、派遣社員によっても意識のレベルによっていろいろであることは事実です。

たとえば、就職口がどうしても見つからず、やむなく派遣会社に登録して、派遣された会社で頑張っていつかは正規雇用してもらおうと頑張っている人は、ある意味、正社員以上によく働いています。

一方、最初から、自分は派遣社員のままで十分だと思っている人は、定時になればさっさと帰って行きますし、最低限の仕事しかやってくれません。

また少し大きな仕事を頼むと、え？私がですか？という顔をします。

このように勤務態度という観点においては、その人の意識によって、一口に派遣社員といってもひとくくりにできないところがあります。

勤務形態や待遇の点では大きく異なる

ただ、あくまで弊社においてということで話を限定させていただくと、派遣社員と正社員は、勤務形態や待遇の点では大きく異なります。

基本的に派遣社員は、残業がありませんし、ボーナスも出ません。

また、交通費も支給されないのです。これは派遣会社によって扱いが異なるのでしょうが､見ていて、同じ職場で働いている者として気の毒に思えたりすることもあります。

ただ、定期的な職場の飲み会などでは皆一緒ですので、正社員とか派遣社員などという分け隔てはなく楽しくやれています。

今後も派遣社員に方々にはいろいろと助けていただかなければならないこともたくさんありますので、これからも仲良く、楽しく、一生懸命、一緒に仕事をしていきたいと思っています。

Tweet