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派遣社員、正社員どちらを選択する?



人員不足をカバーするには派遣社員

求人誌にいくら募集を出してもなかなか社員が集まらないわが社。

人員不足をカバーするには派遣社員に頼らざるを得ません。
現在、入社してくる社員の約60%が派遣社員となっています。

派遣社員は基本的に繁忙期のみの短期雇用で、繁忙期が過ぎれば契約終了となります。

そんな短期間しか在籍しない派遣社員ですが、わが社で働く派遣社員は正社員や契約社員と同じ業務を覚え、その業務をこなします。

給与は格段に正社員の方が多く、有給休暇もなく、ボーナスもないにも関わらず正社員と同じ業務をさせられています。

だったら社員で入社すればいいのではないかと思うことがあります。

派遣社員として働く人たちには事情がある

しかしながら、派遣社員として働く人たちにはそれぞれの事情があり、派遣社員を選択しています。

例えば勤務日数や曜日です。わが社はシフト制のため、土日祝日は関係ありません。
しかも、夜も営業しているため、夜の時間帯のシフトがあります。

派遣社員は基本的に月~金の勤務で9:30~18:30の日中のシフトとなります。
主婦や土日祝日に休まなければならない人にとっては理想の働き方と言えます。

また、残業に関しても派遣社員にはなく、どんなに業務が滞っており、残務がたくさんあっても残業するのは正社員や契約社員のみです。

正社員の主婦の立場からすると残務がありなかなか帰れない際は派遣社員がとてもうらやましく感じることがあります。

しかしながら、金銭面や保障の面でみるとやはり正社員でよかったなと思います。

派遣社員は派遣先企業が支払う金額から、派遣会社はマージンを引いた額が給与として支払われます。

間でお金を引かれてしまうのであれば、直接的に給与をもらった方が得な気がしますが、正社員に課せられる責任を考えると派遣社員の方が気楽なのかもしれません。

人間関係においても然りです。正社員はその職場での人間関係に悩んでも、どちらかが辞めるまで耐えるしかありません。

派遣社員は契約期間が終われば多くの場合、新たな職場で新たな人間関係で仕事を始めることができるのです。

その分人間関係が希薄であるとも言えますが…。

派遣社員は会社のイベントなどには参加しません。

そんなイベントの中でも信頼や人間関係を構築していくことがありますので、派遣社員はその機会を得ることができないのです。


私は安定的な正社員を選択

どちらにもメリット・デメリットはありますが、私は安定的な正社員を選択し続けています。

それは給与の面、保障の面、人間関係さまざまなことを考慮し、選択をしています。
その分正社員としての責任や義務に押しつぶされそうになることもありますが…。

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