「生きた使い捨てカメラみたい」と言う人も

正社員と派遣社員の両方経験しましたのでその時に思ったことを書きたいと思います。

口の悪い社員は

正社員からした派遣社員は、育児休暇や長期入院している社員の代わりに来てくれる助っ人という感じ見ていた半分、正社員と異なり派遣は契約期間だけの勤務になるので、この契約が終わったら別の仕事を探して他の企業で勤務することに安定した仕事が出来ないんだなと思ったり、口の悪い社員がいれば生きた使い捨てカメラみたいと言う人もいました。

実際にお給料は時給制、交通費なし、ボーナスなしの派遣社員は格下見られることもあります。

3年たてば正社員に？

謳い文句の「3年たてば正社員に」をモロに信じているおバカちゃんと心で笑いながら仕事していたのも事実です。

派遣社員が3年後に正社員になる人は滅多にいないのではないでしょうか。

3年経てば結婚や何らかの理由で退職する、大手企業なら他部署に異動されて派遣のまま3年勤務というパターンがほとんどでした。

同じ仕事しているのに正社員は月給制、交通費あり、雀の涙ほどのボーナスと待遇がはたからみれば潤っている正社員。

正社員だった頃の私は、派遣社員は損なことしかないな思っていました。

派遣社員の立場に回って感じたこと

しかし、今度は派遣社員の立場に回って感じたことは正社員に比べたら責任はない、大手企業で働ける、契約満了なら次から次に派遣会社から仕事の相談がきて仕事が途切れることがない、働きたいときに働く、人間関係で悩むことはない、派遣会社のアフターフォロー、派遣会社独自のパソコンセミナーがあり無料で受講ができるというシステムに驚きました。

これなら派遣社員で働いてもいいかなと思ったほどでです。

正社員はボーナスがあるかわりに責任はそれなりに重く、人間関係や職場の雰囲気が悪くても簡単に辞めれない場合があります。

最近、うつ病で休職する社員が多くなり、社内カウンセリングとか設ける企業も増えてはいますが大体は大手企業だけで、中小企業はそこまで追いついていない気がします。

実際、派遣で働いた職場はうつ病で休んでいる人が2人もいて環境は上司のパワハラ、セクハラ発言なんて日常茶飯事な職場でしたが、半年の契約だったのでなんとか乗り切りました。

正社員も派遣社員も月給制か時給制かボーナスありか無しかだけでどっちもどっちといった感じです。

長く働けて安定を求めて退職時に失業手当が確実に支給されたいなら正社員の働き方で、自由な反面無職になりやすいが、自分に合った働き方ができて社会を上手く渡り歩いていけるスキルがあれば派遣社員の働き方が向いています。

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