良い派遣会社の見分け方
希望通りの仕事に就くためにはスタッフの事を最優先に考えてくれる派遣会社に登録することが欠かせません。
登録してある派遣会社において希望の案件がある場合基本的には紹介してもらうことができます。
しかし不親切な派遣会社だとスタッフの希望を無視したり、中には法律に抵触する行為をする場合もあります。
良い派遣会社を見つけるためのチェックポイントを紹介しましょう。
希望の仕事を紹介してくれない
希望の仕事を見つけ応募しても様々な事情から紹介してもらえないことがあります。
こうしたことが起り得るのはやむを得ないことです。
しかし不自然に何度も断られたりする場合ただ単に派遣会社側の都合で仕事を紹介してもらえない可能性があります。
「既に他の人が決まってしまった」「応募期間が過ぎてしまった」などの差し障りのない理由で断られることが多い時はスタッフにはあまり言いたくない思惑などから断っている可能性も疑ってみるべきです。
応募後連絡が来ない
インターネットなどで派遣会社の仕事に応募すると後日連絡があるのが一般的です。
ほとんどの会社が1週間以内に何かしら連絡をしてくれますが、中には何も反応がない場合があります。
そうした会社は就業後も円滑なやり取りができない場合があるので登録を避けた方が無難です。
求人の募集内容と実際の仕事に相違がある
派遣で仕事を始める時は求人を見た後派遣会社の担当者と面接を行うのが一般的です。
大抵は求人に案内があった通りの内容で話が進みますが、この時に求人票の内容と仕事の詳細の相違点に気付くことも少なくありません。
小さな差異であれば見過ごすことも許容できますが、時給の額や福利厚生の内容といった働く上で大切な部分が大きく異なるのであれば応募を撤回することも大切です。
また求人票の条件欄に「就業先により異なる」などのような曖昧な表現で記載がある場合も後々のトラブルになりかねないので注意します。
どうしても応募したい時は求人をプリントアウトするなどして担当者に確認することが効果的です。
仕事は生活に直結します。
そしていったん働き始めると容易に辞めることができません。
対応が悪い派遣会社に登録してしまうと折角派遣先が良い職場であっても快適に働くことが難しくなり、自分自身の生活に影響を及ぼしてしまうことも考えられます。
就業後のトラブルを防ぐためにもできる限り応募の段階で良い派遣会社かどうかをしっかりと見極めることが大切です。