派遣会社登録時のスキルテスト
派遣会社に登録にいくと、スキルテストを受けさせられる場合があります。
主にパソコンスキルをみるためのテストですが、実際はどんなテストなのでしょうか?
事前に知っておけば登録前に対策を練り、仕事を探す際に有利になるかもしれません。
すべての派遣会社が同じテストを行っているわけではありませんので、参考程度にとどめておいてください。
タイピングテスト
パソコンを使える初心者の人ならば、必ず受けるのがタイピングテストです。
これは文字の入力速度と正確さを確認します。
速く、正解率が高いほど優秀なのですが、日本語文章だけとは限りません。
英語や数字だけのタイピングも確認することがあります。
日本語以外は苦手な人も多く、意外と苦戦するのではないでしょうか?
また、派遣会社ごとに独自のタイピングソフトを用いることも多いため、普段のタイピングとは勝手が違います。
まずは落ち着いて、正確にタイピングすること。
慣れれば速さは徐々に出てきますので、正確さを重視してタイピングしてください。
Office系ソフトのテスト
Office系ソフトが使える場合、どのくらいのレベルなのかをテストします。
EXCEL、WORDの場合、実際に問題を出題し、その場で作業をして見せることもあります。
テストがない場合でも、1問ずつ設問に答え、何ができるのかを詳細に答える場合もあります。
口頭で確認するよりも、よりレベルがつかみやすい為、テストを行う派遣会社は多いです。
その他、派遣登録時のスキルテスト
同様に、CADやデザインソフト、外国語も設問に答えていくやり方が多いです。
スキルテストというよりは、設問事項を埋めていくアンケートのようなものです。
事務系を希望する場合、一般常識をテストされる場合もあります。
主にマナーや話し方、書類の書き方などです。
電話の受け方や謙譲語と丁寧語の区別について、設問から正しいものを選ぶなどのテストです。
実際に、ハガキの宛名を書かされることもあります。
これらのスキルテストがうまくいかなくとも、登録を拒否されることはありませんので安心してください。
各自にあったレベルのお仕事を紹介するためなので、無理をして良く見せたところで就業後に大変なことになります。
スキルが十分になくとも、派遣会社のOA講座を紹介してもらうこともできますので、100点を目指す必要はないのです。
後に、資格をとって連絡をすれば、積極性のある人物であることを証明できます。
もちろん、急いで仕事を探したい時は、登録前によく復習をしておきましょう。
また、きちんと会話をしてスキルを確認しますので、テストだけで判断されることはありません。
自分が何ができるのかを整理し、把握しておきましょう。